
こんにちは!今回は、「エニタイムフィットネス両国店」を徹底レポートします。私自身が実際に足を運んでみたところ、「これほどプレートロードが充実したエニタイムは都内でもかなり珍しい」と感じるほど魅力的なジムでした。
とはいえ、駅から少し歩く立地や、マナー面など気になる点もあったのは事実。そこで、この記事では基本情報や設備の詳細、混雑状況、利用者層などを余すことなくお伝えします!
「とにかくフリーウェイトが充実しているジムを探している」
「ハンマーストレングスのプレートロードで追い込みたい」
「初心者だけど両国店って行きやすいの?」
といった方々に向けて、実際に利用してわかったメリット・デメリットも詳しく解説します。ぜひ最後まで読んでみてください!
基本情報
店舗名 | 両国店 |
住所 | 〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-10-5 2-3F |
アクセス | ・都営大江戸線「両国」駅 西口より徒歩7分 ・JR総武線「両国」駅 東口より徒歩11分 |
月額料金 | ¥8,778(税込) |
スタッフアワー | 11:00~20:00 (受付は~19:30まで) ※火曜・金曜は終日不在 ※他のお客様対応時・清掃時等、お電話に即対応できない場合あり |
電話番号 | 03-6240-4501 |
ウォーターサーバー | なし |
水素水サーバー | なし |
都営大江戸線「両国」駅が最寄りですが、徒歩7分ほどと少し距離があります。JR「両国」駅利用の場合は10分以上歩くことになるので、アクセス抜群とは言いがたいです。ただ、その分他店にはない強みがそろっているのも事実。
私が実際に行った際は駅からちょっと遠いと感じましたが、「これだけの設備なら多少の距離は仕方ない」と思える魅力がありました。
施設・設備
エニタイムフィットネス両国店は、2階が主にフリーウェイトゾーン、3階がマシン&有酸素ゾーンとフロアが分かれています。移動の煩わしさはありますが、そのぶんフロアごとに集中しやすい印象です。さらに、プレートロードが非常に充実しており、ゴールドジム並みのラインナップと評されるほど。
ただし、マシンが多い分、動線がやや狭いという声も聞こえてきました。私自身も混雑時に歩きにくいと感じることがあったので、そのあたりは注意が必要です。
マシンの質・量
マシンの種類は、フリーウェイト・マシンエリア・有酸素まで含めてかなり充実しています。実際に私が見てきた限り、「エニタイムの中でもトップクラスの多彩さ」ではないかと思います。中級者~上級者から絶大な支持を集める要素として、プレートロードマシンの豊富さが挙げられます。初心者が多用しがちな「ウェイトスタックマシン」はそこまで数が多くないので、慣れない方は最初にスタッフから説明を受けると安心です。
フリーウェイトエリア
評価 : 5.0

- パワーラック ×3 (うち1台はプラットフォーム付き)
- スミスマシン ×1
- ダンベル : 1~約72kg超
- アジャスタブルベンチ : 5台前後
- フラットベンチ : 2〜3台
- マルチジャングル(ケーブル) : 1台
- EZバー、セーフティスクワットバーなど特殊バーもあり
- Fat Gripz、各種グリップアタッチメント(MAGグリップ等)
ダンベルが70kgオーバーまであるというだけでも、かなりの希少性。「60kg超のダンベルを使う人が実際にいるんだな…」と、私が訪問した際もゴツい方が使い込んでいました。
パワーラックは3台あり、1台は床引きデッドリフトOKのプラットフォーム付き。高重量トレーニングをとことんやり込めるフリーウェイト環境と言っていいでしょう。
一方、「ラックやダンベル使用後に汗を拭かないユーザーがいて気になる」「同時に複数台を占領している人がいる」といった声も聞きました。エニタイムは24時間無人の時間帯があるため、利用者同士のマナー意識も大切だと感じました。

マシンエリア
評価 : 5.0

3階は主にマシン類が並んでおり、そのほとんどがハンマーストレングス製プレートロードです。これだけ充実している店舗は多くありません。実際、背中用だけでも「ロー」「ハイロー」「ローロー」「フロントラットプルダウン」と多彩。胸や脚系のマシンもプレートロードが中心で、「ゴールドジム並みのレア機種が使える」と好評です。
マシン一覧:
- 胸:
– アイソラテラル ワイドチェスト
– アイソラテラル ホリゾンタルベンチプレス
– アイソラテラル スーパーインクラインプレス
– ペクトラルフライ(ハンマーストレングス)
– (一部)アシストチンニングマシンでディップ可 - 背中:
– アイソラテラル ロー
– アイソラテラル ハイロー
– アイソラテラル ローロー
– アイソラテラル フロントラットプルダウン
– ラットプルダウン(ウェイトスタック)
– ロープーリー(ウェイトスタック) - 脚:
– リニアレッグプレス(45度タイプ)
– アイソラテラルレッグプレス
– シーテッドレッグカール
– MTSレッグエクステンション
– レッグエクステンション/カール兼用マシン
– ヒップアブダクター/アダクター - 肩:
– アイソラテラル ショルダープレス
– ラテラルレイズ - 腕:
– MTSバイセップカール - 体幹:
– アブドミナル オブリーククランチ
「これだけ揃っているなら飽きずに筋トレできる」と思う方も多いでしょう。ただし、プレートの付け外しが面倒という意見もあり、初心者や女性は最初にやり方を学んでおくとスムーズ。
また、空きスペースが多くないので、混雑時はプレートを抱えて移動するのに少し気を遣います。狭い通路に人が滞留しやすいのはやや難点です。
有酸素マシン
評価 : 4.0

ランニングマシンは8台ほど、リカンベントバイク&アップライトバイク合わせて4台前後、クロストレーナーが2台程度設置されています。
他のエニタイム店舗と大きく変わらない台数なので、フリーウェイトやプレートロードほど「凄い!」とまでは感じませんが、しっかり cardio(有酸素)をこなすには十分です。
私が訪れたときは夕方で、フリーウェイトに比べると有酸素エリアは空いていました。逆に朝や昼は有酸素を利用する人が増えるという話も聞いたので、時間帯次第かもしれません。
スペースの広さ
評価 : 4.5
都心エリアのエニタイムにしては比較的広い方だと思うのですが、機材が多い分、実際にトレーニングエリアにゆとりはあまりありません。特に2階フリーウェイトと3階プレートロード周辺は、ややギュッと詰め込まれた印象。
「狭くはないけど、ラックやマシンが多すぎて圧迫感がある」という声があり、私も正直それを感じました。ただ、その“充実度”をポジティブに捉える利用者が多いのも事実。「これだけマシンがあるなら多少の窮屈さは仕方ない」という肯定派もいます。
更衣室・シャワールーム
評価 : 3.0
更衣室とシャワールームは一般的なエニタイム基準。私が訪れたときは男女それぞれに1~2箇所ずつ設置があり、その他の個室更衣スペースもあったように記憶しています。
シャワールームの数が多いわけではないので、混雑する夕方以降は待ち時間が発生しやすいとのこと。実際に「夜の時間帯にシャワーを使いたかったけれど、少し並んだ」という声も聞きました。
清掃状況に関しては賛否両論っぽいですね。私が使ったタイミングでは比較的きれいでしたが、「床が濡れている」「髪の毛が落ちていた」などの不満を漏らす人もいるようです。使う人が増える時間帯はどうしても荒れがちなので、スタッフアワーに当たる時間帯を狙えばより安心かもしれません。
ウォーターサーバー
評価 : 0.0
両国店にはウォーターサーバーがありません。
自販機は設置されていたので、プロテインドリンクやエナジードリンクなどは購入可能。ただ、「他店だと無料のウォーターサーバーがあって便利だったのに」という声もあり、この点はデメリットと言えるでしょう。
利便性
立地
評価 : 1.5
最寄りの都営大江戸線「両国」駅から徒歩7分、JR両国駅から徒歩11分は、荷物が多いと意外と遠く感じます。駅から出てすぐの場所ではないので、夜遅い時間帯に歩くのが不安な方もいるかもしれません。
また、入り口が少しわかりづらいとの声もあり、私自身も初回は「ここで合ってる?」と半信半疑でビルの裏手を探しました。行く前に公式HPやGoogleマップで位置をしっかり確認するのがおすすめです。
駐車場・駐輪場
評価 : 1.0
両国店には専用の駐車場・駐輪場がありません。周辺にはコインパーキングがちらほらありますが、都心部なので駐車料金が高額になりがち。車で行く方は費用に注意が必要です。
また、ビル前に自転車を置いている方を時々見かけますが、正式な駐輪スペースではないようです。もし自転車で通う場合は、付近の有料駐輪場を利用するか、自己責任で駐輪してください。
環境・雰囲気
客層
評価 : 4.0
両国エリアという場所柄もあってか、本格的なトレーニーや力士らしき方を見かけることもあるようです。私が行ったときも体格の良い方が多く、タンクトップでガシガシ鍛えている雰囲気が印象的。
一方、女性や初心者が少ないわけではありません。ただ「器具の種類が多すぎて困惑した」「プレートロードが重たくてセットが大変」という声もあり、スタッフアワーを利用して使い方を聞くのがベターでしょう。
また、無人時間帯のマナーについてはやはり意見が分かれていました。「長時間占有する人がいる」「汗を拭いていかない」など、気になる点もちらほら。とはいえ、トータルでは「皆黙々とトレーニングしていて居心地がいい」という評価が多かったです。
混雑具合
評価 : 2.5
人気店舗なので、夕方以降や休日はそれなりに混雑します。ラックやスミスを使いたい人が重なると、待ちが発生することも。
私が利用した平日夜は、「ラックはずっと誰かが使っていた」印象です。プレートロードマシンも、人気種目(胸・背中)は取り合いになりやすい様子。朝や昼間は比較的空いているので、混雑が苦手なら時間帯をずらすと良いでしょう。
なお、スタッフが常駐している時間帯ならマシンの使用について相談もしやすいので、最初は混み合わないスタッフアワーの昼間に行ってみるのがオススメです。
特別な特徴
パワーリフター必見!プラットフォーム完備!

エニタイムフィットネス両国店には、パワーリフティング用プラットフォームが設置されています!このプラットフォームを使えばスクワットやデッドリフトのモチベーションが上がること間違いなし!パワーリフターの人は本番想定での練習もできそうです。
また、タンニングマシンやInBody計測が完備されているという情報がネット上で出回っている時期もありましたが、現在(筆者訪問時)ではそういった設備を見かけませんでした。
ただ、施設内に様々な特殊バーやFat Gripzが豊富に置いてあるのは、他店にはない嬉しいポイント。トレーニングバリエーションを増やしたい方にはピッタリです。
また、パワーラック3台というのも都内エニタイムとしては珍しいレベルで、床引きOKのラックがあるのでデッドリフト重視派には絶好の環境と言えます。
一部のユーザーからは近隣のエニタイム浅草店同様、その設備の充実さから「ハンマーストレングス目当てでわざわざ両国まで行く」という声も聞くほどですので、プレートロード好きにはたまらない店舗です。
まとめ
総合評価 : 4.0
エニタイムフィットネス両国店は、都内でもめずらしい「プレートロードの宝庫」といった印象。パワーラック3台、最大70kg超のダンベル、レアなハンマーストレングスマシンなど、ガチ勢や中上級者が喜ぶ環境が整っています。一方で、ウォーターサーバーが無かったり、駅から遠めだったり、混雑時の狭さやマナー問題など気になる面も。
それでも、「ゴールドジム並みの充実度をエニタイム料金で味わえる」というのは大きなメリット。特に脚や背中を徹底的に鍛えたい方には、ぜひ一度訪れてみてほしいジムです。
今回は実際に足を運んで感じたリアルな意見をお伝えしました。気になる点がある方は、スタッフアワーに見学や体験を申し込んでみてくださいね!

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